目指せ!お習字教室 Q&A

☆お習字教室を目指すみなさまからいただいたメールを
Q&A形式にまとめてみました。参考になれば幸いです。
他にもご質問等がありましたら、メール、掲示板で
お気軽に声をかけてくださいね。


seito.gif 教室を開くためには資格が必要ですか?それは何年くらいで取得できるのでしょうか?

sensei.gif お習字に関しては、免許がなければ開けない、ということはありません。
ただし、どこかの会に所属して、そこのお手本を使うためには必要になります。
ですからご自分がお手本を書いて、それで教える場合には別に「免許」はいらないはずです。
しかし、免許はこれから教室を開く上での「看板」でもあり、また「自信」になることも確かです。
私の所属している会の場合は、段によって申請すれば師範の免許を取得できますので
その段に到達した時には取っておいた方がよいかもしれませんね。
ちなみに目安としては・・・
大人の方まで教えることができる「高等師範免許」は3段で申請可能であり
2年半から3年で取ることができます。(通信の場合はもう少しかかるかもしれません)
ただしこれは日本書道学会の場合ですので、他の会ではまた違ってくると思います。


seito.gif 教室を開くために勉強したいのですが、通信教育でも可能でしょうか?

sensei.gif 30代でお子さんがいる方からの質問でした。確かに通学は時間的にもキツイ時期ですね。
結果から言えば、「可能です」
私の所属している市の方の書道会には、いろいろな先生方がいらっしゃいますが
独学でずっと書道を続けられて、教室を開かれた先生もいらっしゃいます。
ただ通信の場合は「絶対に続けるぞ!」という強い精神力がより必要になると思います。
私も実務書道の資格は通信で取得したのですが、課題の提出はいつも遅れがちで
日々の練習もけっこうサボってしまうことは多かったです。
家事や育児の合間に・・と思うのではなく、『勉強する時間』を確保することが大切かも
しれません。
ちなみに私の所属している「日本書道学会」でも通信教育を行っておりますので
よろしければHPを参考になさってくださいね。


seito.gif 教室を開くきっかけは?

sensei.gif 教室を開くのに必要なもの・・・
それは絶対に開こう!という、強い意志とタイミングだと思います。
ある程度の自信も必要かもしれませんが、自信はあとからついてきます。
私の場合はたまたま戸建に引越し、教室を開く部屋ができた、ということと
近所で習ってみたいと言ってくださる方と自分の子供もふくめて、支部開設に必要な5人という
人数に達したことがきっかけとなりました。


seito.gif 自宅の場合、部屋が汚れたりしませんか?

sensei.gif 汚れない、、といえばウソになりますね。私も家を新築した時に始めましたので
勇気あるね〜、、などとも言われたものです。
予防法としましては、硯、墨等の道具はこちらであらかじめ用意しておくことでしょうか。
子供たちがお習字セットを持ってきて、バタバタと出し入れをすると、狭い部屋ですから
どうしても墨をこぼしたり、、ということも多くなるようです。
持ち物は筆とお手本だけ。あとはサッと座って書くだけ、、という状態にしております。
フローリングの床の場合は拭けばおちますが、やっかいなのは壁のクロスについてしまった
場合です。賃貸の住居で教室を開いていた私の先生は、壁の下半分にぐるりと紙を張っていました。
どちらにしても、多少の汚れは仕方ないかな、、と思うくらいの方が気楽な気持ちで
いた方がストレスにならないかもしれませんね。


seito.gif 生徒さんの募集の方法はどのようにされているのですか?

sensei.gif 一番最初はご近所の方に声をかけました。募集のチラシを作って無作為に
配ったりもしましたが、チラシを見て・・という連絡は残念ながら一度もありませんでしたね。
やはり生徒さんや親御さん、自分の子供を通しての口コミで人数が増えていった、というのが
現状です。私の場合は支部開設に必要な最低人数があったので、その人数が集まってからの
スタートとなったのですが、そういった制約がないのであれば、たとえ一人でも習いたい、
という方がいたら、即始めてみることをおすすめします。
『最初の一歩』を踏み出してみると、不思議と次につながっていく、、ということを
教室を始めてみて実感しました。
小学校のお子さんをお持ちの方でしたら、学校の役員を引き受けて、いろいろなお母さんと
接する機会を増やすのもいいかもせれませんね。
「お仕事、されているんですか?」
「ええ、自宅でお習字を・・」
こんな話の流れから、生徒さんが増えていくケースもあるのではないでしょうか。
大切なのは『習字教室をやっている』ということを多くの人に知ってもらうことだと思います。


seito.gif 教室を開くにあたって、どんな準備をすればいいのでしょうか?

sensei.gif 私の場合は机6個・下敷き・文鎮・硯・筆おき・半紙・墨汁、これが最初に揃えたものです。
用具の貸し出しは保護者の方には好評でしたよ。
あとは入会記念として、習字用のバック(と言っても、100円ショップのです)と
筆巻き、そしてシールを貼れるように作った出席表をプレゼントしました。
こちらは子供たちが喜んでくれましたね。
その他座布団やなにやらで、準備資金としては全部で・・・う〜ん 2〜3万くらいかかったかな?
ちょっと定かではありませんが、新しく何かを始めるに当たっての資金としては気楽なものでした。


seito.gif お稽古のノウハウなどはあるのですか?

sensei.gif これはそれぞれの会によってあったり、なかったりのようです。
ちなみに私が所属している日本書道学会には教え方に対するノウハウはまったくありませんでした。
すべて支部の先生のやりかたにおまかせ、なのです。
私も最初はどうしていいのかわからないまま、とりあえず自分が習ってきた先生のやり方を
そっくり真似て始めました。
前の方で「通信教育でも教室を開くことは可能」と書きましたが、お稽古の仕方に関しては
真似る先生が身近にいないわけですから、事前に自分なりのやりかたをきちんと考えておく
ことが必要になります。
しかし、会によってはこの「ノウハウ」がしっかりしているところもあるようです。
メールをくださったある方は、公文の書道教室を開かれました。
こちらは本当にしっかりしたノウハウがあるので安心ではないでしょうか。
ただし月謝の何パーセントかは本部の方に納めるような仕組みだったと思います。


seito.gif 教室をやっていく上での苦労などはありますか?

sensei.gif 苦労、というほどのことではないのですが、はやり大変なのは『自分のかわりは
いない』
ということでしょうか。体調が悪くてもよっぽどひどくなければ、お稽古を
休むことができませんからね。何か予定を入れるときも、最優先はお教室。仮に休んだと
しても振り替えをしないといけませんので、一週間はあっという間に埋まってしまいます。
それから今年ははじめて中学生のお稽古も入れたのですが、小学生と違って終わる時間が
遅いので、そのあとの夕飯の支度も遅くなり家族にはちょっと迷惑をかけたかな、、と。


seito.gif ズバリ!月謝はおいくらですか?

sensei.gif これは教室を開く上では大いに気になるところですよね。
私は月4回のお稽古で2500円としています。半紙や墨もこの中に含まれます。他に
本部のお手本の代金が1ヶ月約500円かかりますので、実質3000円といったところですね。
月謝に関しては地域差などもかなりあるようですが、ピアノ等の習い事に比べると若干
低めの設定のように見受けられます。
よく資格を取る講座などの案内書には「月謝は5000円も可能」とありますが、あくまでも
これは「可能」ということで、実際に5000円では敬遠されてしまうかもしれませんね。
(大人の方を対象にした場合は「可能」だと思いますが)
その地域のお習字教室の月謝等をリサーチしてからの設定が無難かもしれません。


sakura-2.gif


inserted by FC2 system